運営会社

一般社団法人Regional Commonsは、若者に対して地元の働き方を届けるために、編集デザイン・教育支援・場づくりなどを通して活動しています。自社のWebメディア「FAVOT」や「タンガテーブル」を活用した場づくりをはじめ、メディアやコミュニティスペース、探究学習コンテンツの開発、イベントの企画・運営などを行っています。

  • 会社名 :一般社団法人Regional Commons
  • 事業内容:教育支援事業、高校生の居場所づくり、探究学習コンテンツ開発
  • 所在地 :〒802-0077 福岡県北九州市小倉北区馬借1丁目5-25 ホラヤビル4F

会社沿革

  • 2005年 公立高校におけてSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の授業を支援開始
  • 2011年 リノベーションスクールに参画して空き家問題に取り組む
  • 2015年 地域と学校をつなぐ教育支援事業を拡大
  • 2023年 SNSマーケティング及び動画制作事業を開始
  • 2024年 リージョナル・コモンズを法人化

事業紹介

教育支援(プログラム開発・イベント)/コンテンツ制作(編集・動画)/SNS運用支援/移住促進(コラム制作、イベント、ツアー企画)/Web制作/講演

西方 俊宏 プロフィール

FAVOT編集長・一般社団法人Regional Commons理事, 株式会社タンガテーブル取締役
北九州出身。観光を切り口としたまちづくりを大学で学び、卒業後は熊本県の黒川温泉の旅館に就職。30もの旅館が軒を連ねる街が一体となって観光客をもてなすという文化を体感する。その後、地元である北九州市にUターンし、ゲストハウス立ち上げに従事。観光×リノベーションでエリア(まち)の価値を上げることにチャレンジを続け、2024年には一般社団法人Regional Commonsを設立。
編集長として、Webメディア「FAVOT」をリリース。これからの北九州でのくらしや働き方を再編集し、30年後のまちのかたちを若者たちとともに描いていく。

旦過市場そばの異文化交流拠点「タンガテーブル」
「北九州をあじわう、旅のはじまり」をコンセプトに、2015年、北九州市小倉北区馬借に開業した「Hostel and Dining TangaTable(タンガテーブル)」。“北九州の台所”として知られている「旦過市場」の川向かいにある古いビルの空きフロアをリノベーションした、ダイニングスペース併設の宿泊施設。

ダイニングスペース(席数50席)は、4日間かけて壁一面に飾ったという483枚の陶器の皿や、リノベーションスクールのDIYワークショップで作ったという色とりどりの装飾が施された壁などが目を引く、味わいある広々とした空間。ダイニングスペースは、宿泊者だけでなく、街の人たちも利用可能。コロナ禍以前はカフェ・バーとしての食事・ドリンクの提供に加え、結婚式の二次会やパーティーなどの団体利用や、味噌づくりワークショップ、音楽ライブ、ヨガ教室といったバラエティーに富んだイベントが開催。特にオープン当初から続いている英会話イベントは好評で、開催回数は100回を超える。